ITIL,PRINCE2認定資格更新制度について(2022.12.29現在の情報)
以前からお伝えしている通り、すべてのITIL,PRINCE2の認定資格が3年間の有効期限付きとなります。
※これまでに取得された方の資格も有効期限付きとなりますのでご注意ください。
【資格更新方法】
有効期限前に以下の3つの方法のいずれかを行うことで有効期限の更新が可能です。
1.認定資格試験を再度受験し合格する
2.関連資格(例えば上位資格)を取得する
3.CPD(継続学習)の要件を満たす。
1,2については2023年1月15日より適用となります。
3については2023年3月からの実施となります。(詳細は今後発表になります)
【移行期間の対応】
2020年6月30日までに取得された認定資格は、2023年6月30日までに更新要件を満たす必要があります。(更新要件を満たせない場合は2023年7月1日より認定が無効となります)
2020年7月1日以降に取得された認定資格は、3年以内に要件を満たす必要があります。
【更新要件を満たせなかった場合】
資格の有効性がなくなります。(上位資格や関連資格取得時の基礎資格として使えなくなります)
※ただし、ITIL,PRINCE2資格制度は「認定資格」ですので、資格がなければ業務ができないというものではありません。
履歴書等に書くときは「2020年1月ITIL4ファンデーション認定試験合格」というような表記であれば、有効期限が切れていても問題はありません。(保有資格として表記することはできません)
また、AXEOSのSCR(合格者検索データベース)には「有効期限が過ぎているので更新が必要」という表記が付加されます。
詳細についてYOUTUBE動画でも説明しております。