IT&ストラテジーコンサルティングでは、数あるDevOps関連資格の中から、PeopelCertの資格制度を推奨しております。
DevOpsとは、開発(Development)と運用(Operations)を組み合わせた語です。
その名が示すとおり、DevOpsはソフトウェア開発(Dev)とITの運用(Ops)を共に進めるソフトウェア開発手法です。
DevOpsがめざすのは、システム開発のライフサイクルを短縮しながら、ビジネスの目的に沿ったより良いソフトウェアリリースを、より速く、より安く、高い頻度で提供することです。
そのアプローチは、3つの重要成功要因(CSF)をカバーしています。その3つとは、文化の変化、プラクティスとプロセスの改善、自動化テクノロジの活用です。
業務に対するDevOpsアプローチは、いろいろな組織で成功を収めてきました。
そのため、DevOpsに精通した人材を求める組織の数は増加の一途をたどり、業界を超えて、その人材の獲得競争が起きています。組織が求めているのは、文化を変え、DevOpsの環境で快適に働き、多数のテクノロジやツール(いわゆるツールチェーン)を使いこなして、コーディング、ビルド、テスト、パッケージング、リリース、構成、モニタリングなどのプロセスをマネジメントできる人材です。
つまり、開発だけでなく運用・保守なども含めたITサービスに関する知識が網羅的に必要となりますので、開発者だけでなく全スタッフがいわゆる「DevOps人材」になれるチャンスがあります。
PeopelCertのDevOps資格は、開発者必要な技術的知識ではなく、マネジメント的視点からITサービスに関与するスタッフ全員にとって有益なDevOpsに関連するスキルが習得できるよう設計されています。
また、ITILとの連携を強く意識しており、ITIL4とPeopelCertのDevOpsの両者をITサービスに関与するスタッフ全員が学習することで、デジタルトランスフォーメーション(DX)やポストコロナの「新しい働き方」を組織に浸透させることが可能となります。
PeopleCert DevOps資格制度は以下のような構成となっております。
■PeopleCert DevOpsファンダメンタルズ(Fundamentals)※日本語試験有
受験者は、15の基本プラクティスを通して、効果的なDevOpsを提供する方法について実践的なガイダンスを得ることができます。これは、確立されたITSM(ITサービスマネジメント)に特に関連しています。
■PeopleCert DevOpsリーダーシップ(Leadership)※日本語試験有
受験者は、DevOpsのプラクティスの導入を主導する方法や、より良いコラボレーションとコミュニケーションをめざすための文化の変化を達成する方法について、ガイダンスを得ることができます。
■PeopleCert DevOps エンジニアリング(Engineering)※近日発表
受験者は、自動化ツールの使用方法や、これらのツールがどのようにDevOpsの文化とプラクティスをサポートするかについての実践的なガイダンスを得ることができます。
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