ITIL4の当初のコンセプトでは、「モジュール」という形で整理された6冊のコア書籍で編成されており、それぞれの書籍ごとに研修および資格認定試験が用意されております。
ITILファンデーションは、ITIL4の全体像を示したものです。
上位の書籍および認定試験は、ファンデーションで説明した内容を分野ごとに深堀した5分野から構成されております。
それぞれの認定資格のほか、ITILスペシャリストの3種類の認定試験およびITILストラテジストの1つの認定試験、計4種類の認定試験に合格した方には「ITILマネージングプロフェッショナル(MP)」に、ITILストラテジストの1つの認定試験 とITILリーダーの1つの認定試験、計2種類の認定試験に合格された方には、「ITILストラテジックリーダ(SL)」に認定されます。
(上位の試験を受験する際には、ITIL4ファンデーション資格認定を受けていることが必須となります)
ファンデーション認定資格は、研修の受講は必須ではなく自己学習された方でも受験が可能です。
(ただし、正しい知識を身につけていただくために認定カリキュラムに基づいた研修の受講が強く推奨されております)
上位の認定資格については、認定カリキュラムに基づいた研修の受講が必須となっております。
参考までに、ファンデーション研修の講義の推奨時間は12時間、上位資格の講義の推奨時間は18時間となっております。
ITIL4は当初のコンセプトをベースに拡張されており、2023年3月現在は以下のような体系になっております。
(日本語で表記されているものは、コア書籍・認定試験が日本語されているものです)
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