ITIL(V3)ファンデーション配信停止後の研修対応について

以前にもお知らせしております通り、ITIL(V3-2011)ファンデーション認定試験(日本語)は2023年7月31日をもって配信停止となります。
(英語をはじめとした他言語の試験配信はすでに配信終了済です)

今後は、アジャイル・DevOps等に対応した新しいマネジメントを盛り込んだITIL4ファンデーションに移行というのが一般的な流れではありますが、業種によってはこれまでのウォーターフォール的なマネジメント手法が必要というニーズもあります。

そこで弊社では、ITIL(V3)配信停止後はITIL4ファンデーション認定試験向け研修に加えて、ITサービスマネジメントファンデーション(ISO/IEC20000準拠)認定試験向け研修を開講します。

ITサービスマネジメントファンデーション(ISO/IEC20000準拠)は、オランダのEXINが配信している世界的に認められた認定試験です。
ISO/IEC20000は、ITILをベースとして作成された国際標準規格ですので、ITIL(V3)ファンデーションで定義されているプロセスと重複している部分が多々あります。
サービスオペレーションに関する機能など、一部規格にないものについては参考として紹介してまいりますので、プロセスアプローチによるITサービスマネジメントの学習を必要とされる方は、ITIL(V3)配信停止後は、こちらの研修の受講をご検討ください。

※ITIL4ファンデーション研修でもV3との差分については説明しておりますので、今後アジャイル・DevOps等に対応した新しいマネジメントに移行していく組織の方は、ITIL4ファンデーション研修をご受講ください。

【参考】
ITIL(V3)ファンデーションで扱うプロセスと、ITIL4ファンデーションで扱うプラクティス及びITサービスマネジメントファンデーション(ISO/IEC20000準拠)で扱うプロセスの相関表。

△は弊社研修内で参考として扱うプロセス・機能です。

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