ITIL,PRINCE2認定資格更新制度について

2023年1月より、ITIL,PRINCE2等のAXELOS認定資格はすべて3年間の有効期限付きとなりました。
（ITIL(V3)はこれまで通り有効期限はありません）

※2022年12月までに取得された方の資格も有効期限付きとなりますのでご注意ください。

ご自身の資格の有効期限はPeopelCertのポータルサイトでご確認いただけます。→

【資格更新方法】
３つの方法のいずれかを行うことで有効期限が3年間更新されます。
1.認定資格試験を再度受験し合格する
2.関連資格（例えば上位資格）を取得する
3.CPD(継続学習)の要件を満たす。

※有効期限が過ぎた後でも要件を満たせば更新は可能です。
また、有効期限が切れた状態でも上位認定資格の受験は可能です。
（上位資格が認定されると基礎となっている資格も同時に有効期限が延長されます）

■関連資格
　・ITIL4の場合は、すべてのITIL4認定資格。
　・PRINCE2の場合は、PRINCE2（新バージョンも含む）, PRINCE2 Agile, MSP, MoP, MoR, P3O, MoV

■CPD（継続学習）
　・自己学習、関連セミナーの受講、実務従事など年間20時間以上（実務従事は最低5時間必要です）
　・MyAXELOS（有料会員制のサイト）にて情報を英語で入力する必要があります。
　・CPDの登録方法については、こちらの日本語解説をご覧ください。

【更新要件を満たせなかった場合】
資格の有効性がなくなります。
※ただし、ITIL,PRINCE2資格制度は「認定資格」ですので、資格がなければ業務ができないというものではありません。
履歴書等に書くときは「2020年1月ITIL4ファンデーション認定試験合格」というような表記であれば、有効期限が切れていても問題はありません。（保有資格として表記することはできません）

また、AXEOSのSCR（合格者検索データベース）には「有効期限が過ぎているので更新が必要」という表記が付加されます。

詳細についてYOUTUBE動画でも説明しております。