PRINCE2とは PRINCE2は、英国政府が策定したプロジェクトマネジメント手法です。 

PRINCE2とは「Projects in controlled environments 2nd edition」(コントロールされた環境によるプロジェク ト 第2版)を語源にしています。

2nd editonとある通り、もともとはPRINCEというものがあり、それが大幅改定されてPRINCE2となりました。 

PRINCEは1989年に、英国政府央電子計算機局 (CCTA) がITプロジェクトの管理基準としてしてまとめた体系です。 

それが1996年に大幅改定され、PRINCE2となりました。

PRINCEはITプロジェクトの管理規準でしたが、PRINCE2はIT以外のプロジェクトにも適用できる内容となっております。 

日本ではまだまだ知名度が低いPRINCE2ですが、欧州ではよく使われており、国連のプロジェクトもPRINCE2を ベースに行われております。

また、ロンドンオリンピックでの当然活用されました。

【PRINCE2の特徴】

PRINCE2には以下のような特徴があります。

・ITプロジェクトをベースとしている
・プロジェクトマネジメントに携わる役割全体を対象としている
・プロジェクト開始前・終了後の価値判断も対象としている
・シンプルな構成(7つの原則・7つのテーマ・7つのプロセス)
・プロジェクトのプロセスが詳細化されている
・数多くのマネジメント成果物(書類等)の構成説明
・アジャイル開発とも親和性が高い(柔軟な計画変更)

【どのような組織がPRINCE2を活用できるか?】 

 PRINCE2は、業種、規模の大小、営利・非営利を問わず、どのような組織でも活用が可能です。  

日本の組織の多くは米国生まれのPMBOKを活用されていますが、PMBOKとPRINCE2はプロジェクトに対す るアプローチが異なっており、お互い補完できる関係にあります。

【PRINCE2の構成要素】

PRINCE2は、7つの原則、7つのテーマ、7つのプロセスというシンプルな構成となっております。

【7つの原則】 
プロジェクトをおこなうにあたっての指針となる基本原則を定義しています。

1.ビジネス正当性の維持 
2.経験からの学習 
3.役割と責任の定義
4.段階によるマネジメント
5.例外によるマネジメント
6.成果物重視
7.プロジェクト環境に合わせたテーラリング

【7つのテーマ】 
原則を実現するために継続的に実施されるべき活動とその概念(プロジェクトに関するノウハウや知識) について説明しております。

1.ビジネスケース
2.組織
3.品質
4.計画 
5.リスク
6.変更
7.進捗

【7つのプロセス】
プロジェクトマネジメントの活動手順を定義しております。

1.プロジェクト始動
2.プロジェクト指揮
3.プロジェクトの立上げ
4.段階のコントロール
5.成果物提供のマネジメント
6.段階境界のマネジメント
7.プロジェクトのクローズ

【PRINCE2の資格】

PRINCE2は、資格がないと使えないというものではありませんが、個々人の方がPRINCE2の知識を持っていることを 証明するために、認定資格制度が用意されています。

PRINCE2ファンデーション認定資格ーPRINCE2についての基礎知識を有していることを認定する資格です。 

PRINCE2プラクティショナ認定資格ーPRINCE2についての実践力を有していることを認定する資格です。

ファンデーション資格は、受験要件がなくどなたでも受験可能な認定資格試験です。
受験者はプロジェクトマネージャだけでなく、プロジェクトメンバーや利害関係者など、プロジェクトに関わる人 すべてを対象としており、プロジェクトに関わる人すべてに対して有益な内容となっております。

プラクティショナ資格は、PRINCE2ファンデーション資格やPMP等の有資格者を対象とした事例に基づいた試験であり、プロジェクトマネージャやPMOなどプロジェクト全体の管理を行う人にとって有益な内容となっております。

PRINCE2の詳細をお知りになりたい方は、弊社主催の無料セミナー研修をご受講ください。 

プロジェクトマネジメント(PRINCE2)

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